- せっかくワイキキに来たんだから、日本人が行かない穴場のバーに行ってみたい!
- ハワイの海の間近でお酒が飲みたい!
・・・というハワイ旅行の予定を立てている人も多いはず。
今回の記事ではそんな希望が叶えられる「Hale Koa Barefoot Beach Bar(以下、ベアフットバー)」をご紹介いたします。
普段のイメージと違うハワイを感じたい方必見です!
※この記事は2019年7月に書かれました。
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ベアフットバーは穴場のビーチサイドバー
ベアフットバーは普段イメージするワイキキの喧噪から離れた場所にある穴場のバーです。
お店はビーチサイドで、ワイキキで一番海に近いバーだと思われます。
ちなみに「ベアフット」とは「裸足」という意味。
ビーチサイドにあるからこそ、裸足でも入れるということなのでしょうね。
※ワイキキの東のはずれに「ベアフット ビーチカフェ」という軽食店がありますが、今回のベアフットバーとは全く別のお店ですのでご注意ください。
ベアフットバーへのアクセス
ベアフットバーはワイキキアーミーミュージアムがある「フォートデルッシーパーク」という公園と、有名な超大型ホテル「ヒルトンハワイアンビレッジ」のちょうど間にあります。
ヒルトンからは徒歩5分圏内ですから、こちらに宿泊している方なら気軽に利用することができますね。
ヒルトン以外でも、トランプタワー等のワイキキ中心部からでもアクセスは簡単。
公園のお散歩をするついでにふらっと立ち寄りたいバーなんです。


ハレコアホテルは軍と政府関係者のためのホテル
ベアフットバーがあるハレコアホテルですが、実は一般客は宿泊できない特別なホテル。
ここはアメリカ軍と政府役人の関係者(家族など)だけが泊まれる保養施設のようなホテルなんですよ。
なので旅行雑誌やサイトには情報が載っていません。
ハレコアホテルはそういったバックグラウンドがあるおかげでセキュリティは万全。
宿泊客は皆チェックを受けていますし、敷地内(ベアフットバー含む)をうろうろしていると巡回しているガードマンに声をかけられます。
(場合によってはIDの提示を求められます)
つまり変な客がいないというわけです。
こういった部分は逆に安心感がありますよね。
ホテル内の施設は基本的に宿泊客しか利用できませんが、ベアフットバーは一般客もOKです。
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ベアフットバーはワイキキ唯一の屋外バー
ところでこのベアフットバー、ワイキキで唯一の屋外バーなんです。
他にもたくさんバーはありますが、どれもホテルの中や建物の続きになっています。
しかしベアフットバーは建物から離れた本当の意味での「ビーチサイド」で営業しています。
また、ビーチも含めた公共の場所でお酒を飲むのは法律違反。
しかしベアフットバーはれっきとした「飲食店」なので飲んでも大丈夫!
「ハワイに行って海の横にあるバーでお酒を飲んできたよ」なんて土産話もできるかもしれませんね。
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ベアフットバーのドリンクはプラスチックコップで提供
ハワイではビーチでガラス製の容器を使うことができません。
万が一割れて破片が飛び散ってしまうとビーチの利用者が怪我をするからです。
ということでベアフットバーでは全てのお酒がプラスチックのコップに入って提供されます。
少しムードが下がる・・・と思うかもしれませんが、これはこれでカジュアルな感じになっていいと思いますよ♪
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ベアフットバーに日本人はほぼいない
お伝えした通り、ベアフットバーがあるハレコアホテルはアメリカ軍・政府関係者しか宿泊できない特別なホテル。
また、立地的にもワイキキの中心地から少し離れた場所にあります。
こうした条件から、ベアフットバーを利用する日本人客はほぼいません。
(というか、アジア系の人すらほぼいません)
日本人に会わない特別なワイキキの時間を過ごしたいならうってつけです!
日本語メニューは当然無し
アジア系のお客さんがいないお店ですから、当然日本語メニューはありません。
と言ってもこちらでは凝った料理を食べたり飲んだりするわけではないですから、英語表記になっていても問題ないでしょう。
どうしても読めなくて困ったらメニューを指差してカンで注文しても面白いと思いますよ!
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週末にはライブ演奏とヒルトンの打ち上げ花火が楽しめる
金曜と土曜の2日間は地元のミュージシャンによるライブ演奏があります。
ハワイ特有のゆるい雰囲気の中、生演奏を聴きながらゆったりとした時間を過ごしてみてください。
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また、金曜日はお隣のヒルトンハワイアンビレッジで恒例の打ち上げ花火がありますね。
こちらもしっかり見ることができ、ライブ+花火の特等席とも言えますね。
ベアフットバーのメニューは価格帯が2種類ある
ベアフットバーは通常のお店と違い、メニューの価格が2種類設定されています。
といっても1つは宿泊客(=軍関係と役人、その関係者)専用の特別価格。
ですからわたし達には基本的に関係ありませんね。
特別価格はかなりお得な設定になっていますが、通常価格でも十分リーズナブル。
少し残念な気持ちもありますけど、気にせず楽しみましょう。
基本的なビールとカクテルが揃う
屋外&容器がプラスチック製とはいえ、ベアフットバーも立派なバー。
ビールはもちろん、カクテルも基本的なものはしっかり用意されています。
ここでがっつり飲むということは少ないでしょうから、十分なメニューラインナップですよ。
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ベアフットバーのメニュー
ここではベアフットバーのメニューの一部をご紹介いたします。
訪問前の参考にどうぞ!
(※全て一般価格の表記です)
- バドライト(Bud Light)
- バドワイザー(Budwaiser)
- ミラーライト(Miller Lite)
- クアーズライト(Coors Light)
→いずれも約350ml(12oz.):6.25ドル、約700ml(24oz.):8.75ドル
- コナ ビッグウウェーブ ゴールデンエール(Kona “Big Wave” Golden Ale
- コナ ロングボード ラガー(Kona Longboard Lager)
- ハイネケン(Heineken)
- ハイネケン ライト(Heineken Light)
- ギネス(Guinness)
→いずれも約350ml(12oz.):7.00ドル、約700ml(24oz.)9.5ドル
- ミケロブ ウルトラ(Michelob Ultra: 7.00ドル)
- コロナ(Corona:7.75ドル)
- マイタイ(Mai Tai)
- トロピカルイッチ(Tropical Itch)
- ブルーハワイ(Blue Hawaii)
- ピニャコラーダ(Pina Colada)
- チチ(Chi Chi)
- ハワイアンパンチ(Hawaiian Punch)他
→いずれも10.5ドル
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- ポークウイング(Potk Wings:9.95ドル)
- ナチョス(Nachos Grande:9.95ドル)
- チーズナチョス(Cheesy Nachos:6.95ドル)
- スパイシーチキンウイング(Spicy Chicken Wings:9.95ドル)
- フレンチフライ(French Fries “S size”:3.75ドル、”L size”;4.75ドル)
- チリチーズフライ(Chili Cheese Fries:7.5ドル)
- タコボウル(Taco Bowl:7.5ドル)
- チリ in ライスボウル(Chili n Rice Bowl:6.95ドル)
- ハワイアンシェイブアイス(Hawaiian Staved Ice:3.5ドル)
- イタリアンソーセージドッグ(Italian Sausage Dog:7.95ドル)
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ハワイのバー利用時のルールや注意すること
ここでハワイのバー利用時の注意点について触れておきます。
バーへ行く目的はお酒を飲むことだと思いますが、ルールを知っておくとより安心して楽しむことができますね。
これはもちろんベアフットバー以外のバーでも同じです。
ハワイのバーでの注文は担当スタッフへ
まず注文の方法についてです。
スタッフがウロウロしているのにオーダーを取りに来てくれないことがあります。
これはそのスタッフごとに担当するエリアが決まっているから。
自分の担当するエリアでサービスを頑張ってチップ(お給料)を稼いでいるので、むやみに他人のエリアに侵入することはできないんです。
気長に待つか、他のエリアのスタッフに声かけしてオーダーを取りに来るよう伝えてもらうしかないでしょう。
ただし、早く注文してお酒を飲みたいのであれば、自分から中央にあるカウンターへ行ってオーダーすることもできます。
この場合は1回の注文で1ドル程度のチップをチップボックスへ入れておけばOKです。

1回の注文でのドリンクオーダーは1つ
バーでは1回の注文につきオーダーも1つです。(1人につき1つ)
もうすぐ飲み終わる(飲みかけの)ドリンクを持っていてもだめです。
これは2つ以上注文されることで未成年にお酒が渡るのを防ぐためだとか。
注文者(お店へ入る人)は通常ID確認で年齢のチェックを受けますから、チェックから漏れた人にお酒を飲ませられないわけです。
このあたりはアメリカでは徹底されていますね。
ちなみにハワイの飲酒可能年齢は21歳からです!
日本の法律(20歳)とは違うのでご注意ください。
座る席は自分で決めてOK
ほとんどの場合、レストランではウエイターがテーブルへ案内してくれると思います。
しかしバーでは自分の座る席は自分で決めても大丈夫。
すぐに注文できるようにカウンターまたはカウンター近辺の席にしてもよし、海や花火が見えやすい席にしてもよしです。
ただ、カウンターは常連客が占領していることが多いです。
もし空いていても、「ここ、いいですか?」といって座るようにしてみてください。
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酔っぱらって公共の場へ行ってはいけない
これはバーだけの話ではありませんが、酔っ払った状態で公共の場所へ行ってはいけません。
法律違反で逮捕されます。
日本では酔っ払って行くどころか公共の場所でお酒を飲んでいたりしますよね。
(公園、海、電車の中など・・・)
お酒を飲んでも正気を保っていられる程度にしておきましょう。
千鳥足でフラフラあるいていると、即逮捕ですよ!
ベアフットバーのまとめとお店情報
ベアフットバーはワイキキの中心部から少し離れた穴場のビーチサイドバー。
なぜならここは、アメリカ軍や政府関係者しか宿泊できない「ハレコアホテル」というホテルの敷地内にあるからです。
しかしベアフットバーは誰でも利用可能。
利用者は基本的にセキュリティーチェックを受けた人ばかりで、安心感もあります。
フードメニューが揃っているわけではないのでしっかり食事をとるというわけにはいきませんが、抜群の立地と日本人を含めたアジア人のいない空間は普段のワイキキのイメージとは違って新鮮なはず。
いつもと違うハワイの時間を過ごせるベアフットバーを一度利用してみませんか?
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Address : 2055 Kalia Rd, Honolulu, HI 96815 Tel : +1 808-955-0555
Open : 10 : 00 am ~ 12 : 00 am
Close : なし
HP : https://www.halekoa.com/dining-drinks/barefoot-bar
(この記事のアイキャッチ画像は公式サイトより引用)
Instagram : https://www.instagram.com/barefoot-bar

