「ハワイは禁煙が常識」
これって旅慣れた人じゃなくても割とみんな知っている、ある意味常識となっていることですよね。
街全体が禁煙になっているので、嫌煙家にはハワイが心地よく過ごせる理由の1つになっているんじゃないでしょうか。
しかし!
愛煙家の皆さん、安心してください。
ワイキキにも堂々と喫煙して一服できるお店があるんです。
それが今回の「Arnold’s Beach Bar(アーノルズビーチバー)」です。
この記事ではアーノルズビーチバーの特徴や魅力をご紹介いたします。
ワイキキで喫煙できるお店を探している人、必読です!
※この記事は2019年7月に書かれました。
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Contents
アーノルズビーチバーはワイキキで唯一喫煙可能なお店
アーノルズビーチバーは、おそらくワイキキで唯一の「喫煙可能なお店」です。
ハワイでは州法により、公共の場所での喫煙は違法とされています。
違法なので、違反した場合は当然罰則があり、かなりの罰金を支払う必要があります。
例えばホテルの一室で喫煙してしまうと罰金50ドルとか・・・
再犯の場合は500ドルだったりとか・・・
「公共の場所」にはこうしたホテルやバス、お店の中、ビーチや道路などももちろん含まれます。
そして意外に思われるかもしれないですが、お酒を飲むお店(つまりバーやパブ、居酒屋など)も禁煙の場所に含まれるんです。
ちなみに日本ではお酒とタバコはセットのように考えられている傾向がありますが、禁煙が常識な先進諸国では割と普通。
ですから、今回のアーノルズビーチバーがいかに特殊なのかがおわかりかと思います!
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アーノルズビーチバーへのアクセス
そんな喫煙できるアーノルズビーチバーですが、実はけっこう目にしている場所にあったりします。
サラトガ通りという通り沿いにあるパンケーキで有名な「エッグスンシングス」のすぐ隣に、アーノルズビーチバーがあります。
サラトガ通りといえば、エッグスンシングスの他に有名な大型ホテル「トランプタワー」や郵便局がありますね。
トロリーバスのコースにもなっているので、アーノルズビーチバーを知らなくても通ったことのあるという人は多いのではないでしょうか。

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掘っ建て小屋のようなラフなお店
当サイトでご紹介している他の店舗に比べ、アーノルズビーチバーはかなりラフな造りのお店です。
他のサイトにある口コミには「掘っ建て小屋」のような様相というものもあるくらい。
しかしここはハワイ。
このラフさが逆にハワイらしくて良いという意見が大半なんです!
ワイキキにある高級レストランのような重みのある雰囲気とは真逆に位置するのが、アーノルズビーチバーの一番の魅力なのかもしれないですね。
スタッフのフレンドリーさも最高
肩ひじ張らないお店なのは、スタッフさんの雰囲気からもよくわかります。
アーノルズビーチバーのスタッフさんはいつも明るくフレンドリー。
ハワイの持つイメージそのままの接客は、「うちのお店でくつろいでいってください」というメッセージを発しているかのようです。
これはすごいことよ!
トイレは2階にあるので覚えておいて!
アーノルズビーチバーのトイレ(お手洗い)はお店の2階にあります。
2階への目印は「上半身裸のフラガール」のマネキン。
こちらのマネキンにすぐ脇に2階へ続く階段があります。
マネキンは写真撮影スポットにもなってるので、ここでは恥ずかしがらずにガンガン撮ってみてください♪
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アーノルズビーチバーではライブ演奏もあり
アーノルズビーチバーはワイキキの他のバー同様にライブ演奏がされています。
毎日バンドが入れ替わりますから、ハワイ・外国の雰囲気を味わうのにピッタリですね。
様々な国の人が集まってくる
また、お店の雰囲気がそうさせるのでしょうが、様々な国のお客さんが集まってくる特徴があるんです。
「旅先にある誰でも受け入れてくれるお店」という雰囲気でしょうか。
常連客が少なく、いつ行ってもご新規のお客さんがワイワイやっています。
もちろん何度も訪れるリピーターもいますが、お店の雰囲気はどんな人もウェルカムです!
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アーノルズビーチバーでの会話は英語オンリー!
そんなアウェーなアーノルズビーチバーですから、会話は当然英語オンリー!
英語が全く読めない&話せない人はオーダーするのにも苦労するかもしれません。
しかし、ジェスチャーを交えたカタコトの英語でもきっと大丈夫。
ハワイの空気はそんな人を喜んで迎え入れてくれるでしょう。
アーノルズビーチバーではおトクにお酒が飲める!
アーノルズビーチバーはかしこまったレストラン&バーではなく、「軽く一杯飲んでいこうか」という雰囲気のお店。
ですから凝ったメニューや厳選食材を使ったメニューを楽しめる訳ではありません。
といっても基本的なアルコールメニューはオーダー可能。
ビールもボトルかドラフトから選べますし、マイタイをはじめとしたカクテルの種類も豊富なんです。
しかも、とっても安くておトクなんです。
食事は簡単なスナックのみで、ホットドッグなど少しお腹に溜まるようなメニューもあります。
ですが、基本的には軽くつまむ程度。
どこかで飲食してからの2軒目として使うか、夕方前のちょっと空いた時間にふらっと立ち寄って軽く一杯・・・というのがオススメです。
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アーノルズビーチバーのメニュー
ここではアーノルズビーチバーのメニューを一部ご紹介いたします。
お店へ行かれる際に参考にしてくださいね。
- ドラフトビール(Draft Beer:4.0ドル)
他、ボトルビール5ドル〜 - マイタイ(Mai Tai)
- ミモザ(Mimosa)
- ブラッディマリー(Margarita)
- ブルーハワイ(Blue Hawaii)
他、カクテル7ドル〜
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- ホットドッグ(Hot Dog:4.5ドル)
- チリドッグ(Chilli Dog:5.5ドル)
- チップス&サルサ(Chips and Salsa:4.5ドル)
- バーベキューポークスライダー(Bbq Pulled Pork Sliders:4.5ドル)
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支払いはキャッシュオンスタイル
アーノルズビーチバーは基本的にキャッシュオンデリバリースタイル。
キャッシュオンデリバリーとはカウンターへ自分が出向き、注文するごとにお金を支払って清算するスタイルのこと。
ちょっと面倒だと思われるかもしれませんが、慣れてくるとスタッフとの距離も縮まります。
飲み過ぎも防げるし、意外とお金の節約にもなるのでいい感じ。
ちなみに10ドル以上の支払いになると、クレジットカードでもCODできるようになりますから覚えておくといいですよ。
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アーノルズビーチバーは酔っ払いの溜まり場?
外観の持つイメージ、店の入り口の狭さ、それに入り口でたむろして立ち飲みとタバコを吸っている人たちを見ていると、何もしらない人なら「この店って酔っ払いの溜まり場なんじゃないの?」なんて思ってしまうかも。
アーノルズビーチバー未体験の人や、そもそもお酒やバーに興味がない人ならこう思っても仕方ない部分があると思います。
実は明るくフレンドリーなお店
しかし、ここまで本記事を読んでいただいた読者の方ならそんなコワイお店じゃないことはわかっていただけていると思います!
旅慣れた人や初めてのお店でも入れるタイプの人でないと、アーノルズビーチバーに入るのはなかなか勇気のいる事かもしれません。
しかし最初の一歩さえ踏み出してみれば、きっとあなたもこのハワイ旅行中に何度も訪れるお店となることでしょう。
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アーノルズビーチバーのまとめとお店情報
アーノルズビーチバーはサラトガ通りのエッグスンシングスすぐ隣にあるラフな造りのバー。
見た目のイメージとは裏腹に、スタッフ、そして来店するお客さんもみんなフレンドリー。
1人で訪れてもすぐに周りと打ち解けられて、ハワイで飲み友達ができるかもしれませんよ。
英語が得意ならともかく、英語が不得手な人でも「ハワイでお酒を飲みながら英会話学習」のつもりでぜひ行ってみてください。
ハワイ旅行から帰る頃には「ワイキキに行きつけのお店があるんだ」なんて気分になっていると思いますよ。
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Address : 339 Saratoga Rd, Honolulu, HI 96815
Tel :+1 808-924-6887
Open : 10 : 00 am ~ 2 : 00 am
Close : なし
HP : https://m.facebook.com/Arnoldswaikiki/
(Facebookページのみで更新はされていないようです)
Instagram : https://www.instagram.com/explore/locations/234442257/arnolds-beach-bar/
